
「時代はクラウド」発言と政府インフラ
こんにちは。フィックスポイントの冨です。
先週、参議院予算委員会で、マイナンバーカードのシステムトラブルの解消方法を巡って、 「時代はクラウド」発言がネットで話題になりました。
この解釈を巡っての深入りは避けますが、問題の解決がオンプレ/クラウドといったシステム基盤の選択の問題に留まらないのは明白です。
そもそも今秋に稼働予定の「政府共通プラットフォーム」では AWSの利用を前提に進めているという事を2月の記者会見にて明らかにしています。
政府では「クラウド・バイ・デフォルト」の原則を掲げて「政府共通プラットフォーム」は、 府省庁の共通システムと個別運用する中小規模システムを稼働させるITインフラをクラウド(IaaS)で共通化するものです。
システム運用を自動化するにあたっては、業務の標準化が必要ですが、 その一方でシステム運用の現場の実態は個別要件の塊のような現状です。
弊社でも、まずは標準となるシステム運用の基盤を構築し、 業務アプリケーションを徐々に寄せていくといったアプローチをご案内しています。
クラウド利用に関しては、例えば Gartner社がの国別のクラウド支出とその成長に関する調査を行っていますが、日本はクラウド支出の比率が最低レベルで、 「抵抗国(アメリカより7年以上遅れている国)」に分類されています。
Cloud Adoption: Where Does Your Country Rank?
https://www.gartner.com/smarterwithgartner/cloud-adoption-where-does-your-country-rank/
2022年に米国では、IT支出全体の14%がクラウドサービスに投入される見通しである一方、 日本は4%程度にとどまる観測です。
オンプレ信仰が強い日本ですが、もっとうまく利用できると良いですね。
最後にご紹介ですが、クラウド運用について、来月に私も実行委員として参加しておりますコミュニティーのイベントを開催いたします。
ご興味ある方は是非ご参加ください。
Cloud Operator Days Tokyo 2020
https://cloudopsdays.com/


