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システムの標準化とスキルセット

こんにちは。フィックスポイントの冨です。

アンケートなどでシステム運用の自動化の課題を挙げて頂くと、 多くの場合でコスト削減とシステム要員の流動性が低い事を指摘されます。

「流動性が低い」という事の背景は、運用チームごとに業務内容が異なり、 人の行き来が難しいという事ですね。

大口のお客様ごとであったり、サブシステムごとに部門を分ける事が多いと思いますが、業務要件やシステムのアーキテクチャーの違いなどからスキルセットが合わずに容易に人を動かせないという事態が起こっています。

言い換えれば、異動に伴う人材育成に多くのコストがかかる事を示唆しています。さらに社員の定着率が悪くなれば、このコストは一層アップします。

一方で、世の中のDX推進の流れから、既存の事業環境が変化し、 要求されるスキルセットも変わってきています。

現在、人手で行われている事務作業を高速に処理できるスキルよりも、 それらを自動化ソリューションに置き換える流れが重視されます。

極端な話をすれば、そろばんの名手よりも、Excelのマクロを作れる人や RPAロボットを作れるスキルの方が重要視されるべきでしょう。

マネージャー視点から言えば、コロナ禍でのリモートワーク移行に伴う成果主義評価の強化とあわせて、人材戦略のチューニングが必要になり、 技術面からは、運用業務の標準を策定し、各システムの技術や業務を標準に寄せていくといった営みが必要になるのではないでしょうか。

「特別な業務で、他と違って複雑なんです」というのは、お客様から良くお聞きする言葉ですが、確かに短期でどうにか出来る状況ではないのは良く分かります。

とはいえ、中・長期目線で極力、特殊性を排除して、 必要なスキルセットをそろえていくというのは肝要であると考えます。

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冨 洋一
冨 洋一
Kompiraシリーズ導入時のジョブフローセミナー、Kompiraメールマガジン執筆などを担当。 総研の研究部門、技術ベンチャーの技術責任者、アクセス解析ツールの商品開発部門長などを歴任。 Markezine Dayなどデジタルマーケティング関連の登壇実績多数。

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