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コンサルは「標準化しろ」とは言うけれど

こんにちは。フィックスポイントの冨です。

RPAでもRBAでもツールはいろいろとありますが、業務の自動化を行う際に 『「自動化の実装を行う前に、業務フローを見直して、標準化せよ」と コンサルの人は言うのだけど、そうそう都合よく「標準化」なんて出来ないよ。』 といった話はよく耳にするわけです。

もちろん「標準外」となりうる業務の事項も多種多様で、

・システム構築の発注先が違っていて、納品された基盤
・ツールが異なっていて、個別に対応する必要がある。
・連携先とのシステム的なインターフェースが取れず、手作業を排除できない。
・過去のトラブルより、特定の作業で目視の多重チェックを求められる。

などなど。

担当者視点からは、標準に合わせる作業の方が、自動化によるメリットよりも 遥かにコスト高になりかねない見立ての場合には、 あえて自動化を見送るといった判断も必要になってくるでしょう。

また、自社の業績評価の基準が、自動化件数や作成したスクリプト数などを KPIに設定されているといった理由や、とにかく上司/顧客の指示だからと 進められるケースも散見されます。

実際問題、個別要件の対応が累積していったレガシーシステムでは特に顕著で、 過去の経緯から、異なるアーキテクチャーや、運用手順が異なるシステムが 乱立している現場の「標準化」は、口で言うほど簡単では無いわけです。

そうは言っても、現場作業の省力化を進めないと、人手不足でだんだんと 業務が回らなくなってくるという現実もあります。

中長期で見てリプレイスのタイミングなどで、業務要件だけでなく運用要件も 計画段階から取り込んで、「標準」に寄せていくといった取り組みを進めて頂ければと思います。

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冨 洋一
冨 洋一
Kompiraシリーズ導入時のジョブフローセミナー、Kompiraメールマガジン執筆などを担当。 総研の研究部門、技術ベンチャーの技術責任者、アクセス解析ツールの商品開発部門長などを歴任。 Markezine Dayなどデジタルマーケティング関連の登壇実績多数。

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